はじめに:30年のキャリアを振り返って思うこと
私は会社員として30年働いてきました。
そのうち25年は社内IT、
残りの5年はSESです。
そして現在は独立しています。
振り返ってみると、
順調だったわけではありません。
むしろ
- 思うように転職できなかった
- 年齢の壁を感じた
- 環境を変えざるを得なかった
という経験の方が印象に残っています。
この記事では、
30年のキャリアを振り返りながら
- キャリアの選択
- 独立して感じたこと
- 副業や投資との向き合い方
について整理してみたいと思います。
社内IT25年→SESへ:年齢の壁を感じた転機
私は長く社内ITとして働いてきました。
そのため、
「他社でも十分やっていける」
という自信はありました。
しかし実際に転職活動をしてみると、
思うように進みませんでした。
理由はシンプルで、
年齢の壁です。
このあたりは
50代ITエンジニアの転職が厳しいと言われる本当の理由
でも詳しく書いています。
結果として私は、
それまでよりも規模の小さいSES企業に転職しました。
当時は独立などまったく考えていませんでした。
ですが今振り返ると、
この選択は結果的に良かったと思っています。
SESで得た「評価」と「自信」
SESの現場では、
社内IT経験者はほとんどいませんでした。
そのため最初は
「どう使えばいいのか分からない」
という空気もあったと思います。
しかし実際の現場は客先常駐です。
- 自由に動ける
- 自分の判断で改善できる
- お客様に直接価値を出せる
という環境でした。
私はこれまでの経験を活かし、
- 運用の改善
- 現場の課題整理
- お客様目線での提案
を積み重ねました。
その結果、
現場で高い評価をいただくことができました。
この経験が、
「自分はまだ通用する」
という自信につながり、
独立1年目で学んだフリーランス戦略
にもつながっています。
独立して感じた「強み」の重要性
独立して一番感じたのは、
強みがあるかどうか
です。
強みがない状態での独立は、
正直かなり厳しいと思います。
一方で、
- 経験に裏付けされたスキル
- 現場で評価された実績
- 自分なりの仕事のスタイル
こうしたものがあると、
仕事は自然と回り始めます。
独立前の準備については
50代ITエンジニアが独立前に準備すべき5つのステップ
でも解説しています。
そして
- 自由に働ける
- 無理な仕事を選ばなくていい
- 仕事自体が楽しくなる
という状態になっていきます。
さらにその経験が
次の仕事につながるという
好循環
も生まれます。
副業は「無理に始めなくていい」
副業については、
必ずしもすぐ始める必要はない
と思っています。
副業の始め方については
50代からの副業:ITスキルを活かした初めの一歩
で詳しく書いています。
私自身、
今だからブログを継続できていますが、
これは
- 環境が整っている
- 気持ちに余裕がある
という前提があるからです。
無理に始めても、
続かなければ意味がありません。
副業は
やる気と環境が揃ったときに始める
それで十分だと思います。
投資は「少額で経験すること」が大切
投資については、
最初は少額から始めること
をおすすめします。
長期投資については
50代から始める株式長期投資の実践法
でまとめています。
また、失敗経験については
40代で投資に失敗した私が「やってはいけない」と思うこと
も参考になると思います。
理由はシンプルで、
最初はどうしても夢を見てしまうからです。
- 大きく増やしたい
- すぐに利益を出したい
そう考えて資金を大きくすると、
損失も大きくなります。
そして後から
冷や汗をかくことになります。
そのため、
- 余裕資金で
- 少額から始める
- 経験を積む
このステップが大切です。
人脈は「無理に作るものではない」
よく
「人脈が大事」
と言われます。
確かにそれは間違いではありません。
ただし、
人脈は作ろうと思って作れるものではない
とも感じています。
- 個人の性格
- 相性
- タイミング
こうした要素が大きく影響します。
そのため私は、
無理に広げるのではなく
身近な人を大切にする
ことを意識しています。
🔥まとめ:50代は「無理をしない選択」が最適解
30年のキャリアを振り返って思うのは、
無理をしない選択が一番強い
ということです。
- 転職がうまくいかないこともある
- 年齢の壁を感じることもある
- 思い通りに進まないことも多い
それでも、
- 環境を変える
- 自分の強みを活かす
- 続けられる形を選ぶ
この3つを意識することで、
結果的にキャリアはつながっていきます。
50代のキャリアは、
一発逆転ではなく、現実的な積み重ね
です。
🧭 最後に
どれにも共通しているのは、
無理をしないこと
そして
続けること
です。
50代は決して遅くありません。
ただし、
若い頃と同じやり方ではうまくいかない
のも事実です。
だからこそ、
自分に合った現実的な選択をすること
これが一番大切だと思います。
👉次回予告
🧩第27回
50代ITエンジニアが転職で年収を維持する現実戦略
50代の転職で一番気になるのは、
やはり「年収」ではないでしょうか。
- 年収はどこまで維持できるのか
- 下げずに転職する方法はあるのか
- 現実的な落としどころはどこか
私自身の経験も踏まえて、
50代の転職における年収のリアルを解説します。

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