はじめに
私は40代の頃、株式投資で失敗しました。
大きな生活のダメージはありませんでした。
投資は余裕資金でしか行っていなかったからです。
しかし結果としては、数百万円の損失。
今振り返ると、当時の私は
投資をしていたつもりで、実際には投機をしていました。
この失敗については、
40代で300万損した私が50代で投資をやり直せた理由でも書いています。
この記事では、私の失敗から学んだ
- 投資と投機の違い
- 普通の人がやるべき投資
- なぜ短期売買は難しいのか
について正直に書きたいと思います。
私がやっていたのは「投資」ではなく「投機」
当時の私はこんなことをしていました。
- 短期間で上がりそうな株を探す
- 値動きを見ながら売買する
- 利益が出たらすぐ売る
- 下がったら損切りする
いわゆる
短期売買です。
当時はこれを「投資」だと思っていました。
しかし今思うと、これは完全に
投機
だったと思います。
投機は「生き馬の目を抜く世界」
短期売買の世界は非常に厳しい世界です。
株式市場には
- 機関投資家
- プロトレーダー
- AI取引
など、巨大なプレイヤーが存在します。
その中で個人投資家が短期で戦うのは、
プロスポーツの世界に素人が参加するようなもの
かもしれません。
さらに短期売買は
ゼロサムゲーム
です。
誰かが勝てば、
誰かが負ける。
つまり普通の人が継続して勝つのは、
かなり難しい世界だと思います。
短期売買で勝てる人は限られている
もちろん短期売買で成功する人もいます。
ただしそれは、
- 特別な分析力がある
- 他人と違う判断ができる
- 大きな資金がある
- リスクを取れる精神力がある
など、かなり特殊な条件が必要だと思います。
例えば
他の人が恐れて売るときに買える
ような感性です。
しかし正直に言えば、
そういう人は多くありません。
世の中の大多数は
普通の人
です。
そしてこの記事を読んでいる人も、
おそらく普通の人だと思います。
私も普通の人です。
だからこそ、
投機ではなく投資を選ぶべき
だと今は考えています。
投機はゼロサム、投資はプラスサム
投機と投資の違いをシンプルに言うとこうなります。
投機
- 短期売買
- ゼロサムゲーム
- 誰かの利益は誰かの損失
投資
- 長期投資
- プラスサムゲーム
- 経済成長とともに資産が増える
株式投資の本来の意味は
企業の成長に投資すること
です。
企業が利益を出し続ければ、
株価も長期的には上がります。
つまり
時間を味方にできる
のが投資です。
50代からは「長期投資」を選ぶ
私が50代になって変えたのは、
投資スタイルです。
- 短期売買をしない
- 長期投資を基本にする
- 余裕資金で投資する
この考え方については、
50代から始める株式長期投資の実践法でも詳しく書いています。
すると不思議なことに、
投資のストレスがほとんどなくなりました。
毎日の株価を
気にする必要がないからです。
まとめ
40代で投資に失敗して、私は気づきました。
当時の私は
投資ではなく投機をしていた
ということです。
投機は
- 短期売買
- ゼロサムゲーム
- 勝ち続けるのは非常に難しい
一方で投資は
- 長期投資
- プラスサムゲーム
- 時間を味方にできる
もしこれから投資を始めるなら、
普通の人ほど長期投資を選ぶべき
だと思います。
私のような失敗をする人が
少しでも減ればうれしいです。
🧭 次回予告
第24回
50代から株式投資を始めるなら最初に避けるべき3つの罠
投資を始めると、
「もっと増やしたい」という気持ちが強くなりがちです。
しかしその結果、
気づかないうちに 投資ではなく投機に近い行動 をしてしまうことがあります。
次回は
- 投資と投機の違い
- ギャンブル的な投資を避ける考え方
- 長期投資を続けるために大切なこと
について、実体験も交えながら書いてみたいと思います。
50代の資産運用では、
大きく勝つことよりも長く続けること が大切だと感じています。
そのために知っておきたい
「最初に避けるべき3つの罠」 をまとめます。

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