はじめに:50代の投資で最初に考えるべきこと
このブログでも書いていますが、
私は40代のとき投資で300万円以上の損失を出しました。
詳しくは 第23回 40代で投資に失敗した私が「やってはいけない」と思うこと でも書いています。
当時は
- 短期で増やしたい
- 有望そうな銘柄に集中する
- 値動きを追いかける
といった投資をしていました。
しかし振り返ってみると、それは投資というより投機に近いものだったと思います。
50代になって投資をやり直す中で、
まず意識するようになったのは
「投資」と「投機」はまったく違う
ということでした。
投資と投機はまったく違うもの
投資と投機は似ているようで、実際には考え方が大きく違います。
投資
- 長期で資産を増やす
- 企業の成長に参加する
- 再現性がある
投機
- 短期で利益を狙う
- 価格変動を利用する
- ギャンブル性が高い
若い頃は投機的な取引でもリカバリーできますが、
50代では失敗したときの影響が大きくなります。
そのため私は
「ギャンブル性のある投資はやらない」
と決めています。
罠① ギャンブル性のある投資を楽しんでしまう
投資にはある種の「楽しさ」があります。
例えば
- 株価が急騰する
- 短期で利益が出る
- 予想が当たる
こうした経験は刺激的です。
しかしこの感覚は、実はギャンブルに近い感覚でもあります。
短期売買にハマると
- もっと利益を出したい
- 次も当てたい
- 損失を取り戻したい
という心理になりやすく、
結果として大きな損失につながることがあります。
そのため私は
投資にギャンブル性を求めない
ことを意識するようになりました。
罠② 市場に勝とうとする
投資をしていると、
- 市場に勝ちたい
- 平均以上の利益を出したい
と考えるようになります。
しかしここで知っておくべき重要な考え方があります。
それは
市場に勝つことは非常に難しい
ということです。
投資の名著
「敗者のゲーム」では、
どれほど優秀なファンドマネージャーでも
長期間ではインデックスのパフォーマンスを上回ることは難しい
と書かれています。
つまり
- 個人投資家
- プロの投資家
どちらであっても
市場平均を継続して超えることは簡単ではない
ということです。
そのため私は
市場に勝とうとする投資ではなく、
市場全体の成長に参加する投資
を意識するようになりました。
罠③ 現金だけで資産を守ろうとする
日本は長い間デフレが続いていました。
そのため
現金を持っているだけで資産価値が守られる
時代でした。
しかし最近は状況が変わりつつあります。
物価が上昇する
いわゆるインフレの時代に入りつつあります。
インフレになると
現金の価値は徐々に目減りしていきます。
そのため資産を守るためには
現金だけでなく資産運用も考える必要があります。
株式投資を選んでいる理由
投資対象としてよく挙げられるのは
- 土地
- 株式
- 債券
- 貴金属
などです。
それぞれ特徴がありますが、
- 換金性が高い
- インフレに比較的強い
と言われているのが
株式です。
そのため私は現在、
株式投資を中心に資産運用をしています。
50代の投資で大切な考え方
よく
「大きく負けないことが大切」
と言われます。
ただ実際には、
大きく負けないこと自体も簡単ではありません。
だからこそ私は
- 余裕資金で投資を行う
- 短期の値動きを気にしすぎない
- 勝ち負けを意識しすぎない
ということを意識しています。
インフレの環境では、
長期的に見ると株式市場全体の価値は成長していくと言われています。
そのため
短期の勝ち負けではなく、
長期で市場の成長に参加する
という考え方が大切だと感じています。
詳しい投資の考え方は
こちらの記事でも書いています。
🔥まとめ:50代投資は「勝ち負けを意識しすぎない」
50代から投資を始める場合、
まず意識したいのは次の3つです。
- 投資と投機を区別する
- 市場に勝とうとしない
- 余裕資金で長期投資を行う
投資の世界では成功例が目立ちますが、
実際には
勝ち負けを強く意識しすぎないこと
も大切だと感じています。
長期的に市場の成長に参加する。
そのくらいのスタンスの方が、
50代の投資には合っていると思っています。
結果として資産を守ることにつながると思っています。
🧭 次回予告
第25回
50代の投資は攻めない方がいい?実体験でわかった判断基準
50代の投資は守りが大切と言われますが、
実際には
- 攻めるべきタイミング
- 守るべきタイミング
も存在します。
私の実体験から感じた
50代の投資判断についてまとめます。

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